弊社 赤井久純が専門誌「まぐね」へ寄稿
株式会社アカデメイア 赤井久純の解説記事「磁性と第一原理計算 第5回 第一原理計算入門実習:Machikaneyama2002 コード」が、日本磁気学会が発行する学会誌「まぐね」第20巻2号(2025年)に掲載されました。
本稿では、第一原理電子状態計算の代表的手法である KKR(Korringa-Kohn-Rostoker)グリーン関数法と、それを拡張した CPA(コヒーレントポテンシャル近似) を用いる「Machikaneyama2002(AkaiKKR)」コードを紹介しています。
記事の内容は以下:
理論解説:KKR法の基本的な考え方、グリーン関数を用いた電子密度計算の流れ、CPAの概念
実践的解説:UNIX環境でのコードのインストール方法や実行手順
計算例:強磁性鉄の状態密度(DOS)、不規則合金 Ni-Fe 系の計算、半導体 GaMnAs の部分不規則系や不純物系の例、局所磁気モーメント不規則状態の扱いなど
規則結晶から不純物系・不規則合金・有限温度の磁性まで、幅広い物質系の電子状態計算を実際に体験いただける記事となっております。
日本磁気学会のページで、500円で購入が可能です。
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「まぐね」第20巻2号(2025年)
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磁性と第一原理計算「第5回 第一原理計算入門実習:Machikaneyama2002 コード ―規則系,不規則系,不純物系,部分不規則系,局所磁気モーメント不規則系などの電子状態をグリーン関数法(KKR 法)によって 計算するためのパッケージ」, 赤井久純, pp.87-95
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